概要
2026年4月4日(土)16:00~17:30ごろ(多少前後する場合があります)
会場:GALLERY SOAP(北九州市小倉北区魚町1-8-23 2F)
定員:40名(要・事前申し込み)
参加費:1000円(ワンドリンク付き)
※下記フォームよりお申し込みください。定員に達し次第締め切りとします。
※参加費は当日、現金でお支払いください。
主催:一般社団法人菊畑茂久馬美術青家協会、GALLERY SOAP
協力:北九州市立美術館
福岡市に生涯住み続け、地方の視点で前衛美術を実践し続けた菊畑茂久馬(きくはた もくま、1935~2020)。現在、菊畑の没後5年を記念した「LINKS―菊畑茂久馬」の一環で、北九州市立美術館ほか2館で開催中の「菊畑茂久馬展」にちなみ、一般社団法人菊畑茂久馬美術青家協会とGALLERY SOAPは、美術評論家の椹木野衣氏をお招きして講演会を開催します。
様々なスタイルの作品を遺した菊畑は、すぐれた美術評論家でもあり、山本作兵衛や戦争記録画の研究の他、様々な美術に関する著作を書きました。椹木氏は、菊畑の著作に大きな影響を受けながら、今日まで第一線で美術評論活動を行っています。
今回の講演会では、椹木氏は菊畑の「絶筆」に注目します。これは、あまり知られていない菊畑自身の生涯最後の作品という意味でもあり、また同時に、菊畑の著作『絶筆 いのちの炎』にも関連します。
菊畑の、そして美術家の最後の作品から見えてくるものは、一体なんなのか? 作品とは、美術家とは? 作品と美術家の因縁を巡る思索に皆様を誘います!
椹木 野衣 略歴
美術評論家。1962(昭和37)年埼玉県秩父生まれ。京都の同志社で哲学を学び、1980年代末から東京で批評活動を始める。1991年に『シミュレーショニズム ハウス・ミュージックと盗用芸術』(洋泉社、現・ちくま学芸文庫より増補版)を発表。主な著作に『日本・現代・美術』(ちくま学芸文庫)、『戦争と万博』(講談社学術文庫)ほか。昨年末に『後美術論』(第25回吉田秀和賞)、『震美術論』(平成29年度芸術選奨文部科学大臣賞)、『末世の芸術 来たるべき無人類のために』(いずれも美術出版社)からなる「東日本大震災三部作」が完結した。菊畑に触発された戦争画を扱った著作に『戦争と美術 1937–1945』(共編著、国書刊行会)、『戦争画とニッポン』(会田誠との共著)がある。